きたるIOT社会の何かを見た

Philips hueはスマートフォンタブレットからインターネットを経由して操作できる照明システム。1600万色を超える色彩でどんな色でも再現できる。ワイヤレス電球システムです。」

 

ということで先日HUEを自宅に導入し、日々快適に使っていたわけです。

ところが今日普通の電球ならスイッチ一発で電気がつくのに、

 

 

  • アプリが入ったタブレットがたまたま別の部屋にあるので、PCで操作しようと思ってブラウザ開いて
  • 「HUE」で検索して、幾つかのクリックを経てMyHUEにたどり着き、
  • SignIn画面でGoogleアカウント使ってログインしようとしたらちょうど二段階認証が切れてて、
  • 別の部屋にある携帯を取りに行って、「仕事してたんじゃないの?」と奥さんに睨まれつつ、
  • なんとか携帯をゲットして認証番号を入れて
  • やっとログインできたと思ったら、選択したGoogleアカウントが個人じゃなくて会社アカウントでHUEに紐ついてなかったので、何回もログインしなおそうとしたら変な認証用Cookieかなにかでアカウントが切り替えられず、
  • しょうがないので別ブラウザを立ち上げてまた「HUE」で検索して、幾つかのクリックを経てMyHUEにたどり着き(ハァハァ)、
  • SignIn画面で今度こそ個人用Googleアカウント使ってログインしてやっとこさMyHUEにたどり着いたら、部屋にあるHUEが認識できてなくて電気がつけられず、予備にあったHUEに切り替えて認識させてオンにして。。。

    という過程を経て、やっと電気がついてこの記事を書いてるわけですが、きたるIOT社会の何かを見た気がしたのでした。

    ちなみに毎日寝落ちしても特定の時間になったら電気をオフにしてくれる機能は便利です。

 

(おしまい)

 



P.S その後、壊れたと思ってたHUEは壊れてなく接続しなおしてスイッチ側で電源をオフ/オンすることで電気はついたんだけど、非常に納得いかない。。

昨日はスケールアウトとして最後の営業日でした。

昨日はスケールアウトとして最後の営業日でした。

 

2006年渋谷道玄坂の一室から始まったスケールアウトですが、
皆さんとの様々な出会いがあり、どうにかここまで来られました。

 

一つの区切りとして今まで出会えた人々に改めてお礼を言わせてください。

みなさん、今まで本当にありがとうございました。

 

皆さんとの出会いのどれ一つかけても今のスケールアウトはなかったと思います。

 

明日からは3社合併し、Supershipとして引き続きデジタルマーケティングはもとより
モバイルインターネットにコミットしていきますのでどうぞ宜しくお願い致します!

 

f:id:yamaz:20151031172114j:plain

 

(おしまい)

「エンジニアの生存戦略」というインタビューを受けました

WEB+DB Press Vol.86にて「エンジニアの生存戦略」というお題で館野さん(@hotchpotch)よりインタビューを受けました。

 

gihyo.jp

 

少々意識低めだった新卒1年目のエンジニアが6万人中2万人クビという超リストラの嵐があった後、窓際になるのが怖くて一生懸命がんばってたら、いろいろあって会社まで作ってM&Aに至った話になります。


記事中に何度か出てきますが、「プライドを持って定年まで仕事する」というのが大抵のエンジニアがぼんやりと考えているであろう理想で、「エンジニアの生存戦略」とはそれを達成するための手段だと考えます。

「プライドを持って定年まで仕事する」というのは一見簡単そうにも思えますが、この超進化の激しいインターネットにおいて35年間みんなが誰も脱落することなく、プライドを持って仕事をし続けられるというのは相当に難度が高く、そういう環境を作り維持し続けることが経営者としてのつとめだと最近感じるのでした。

弊社は今のところ幸いにしてM&A後正社員は誰一人としてやめていませんが、「プライドを持って定年まで仕事すできる」環境を維持すべく、引き続きがんばっていきたいと思います。

興味ある方はご笑覧ください。

 

gihyo.jp