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思いこみは打破しましょう

このままではBlog引退だと思われるので,ネタエントリ.


人間の能力にはあんまり限界がないので,最初から高いレベルで物事を行うのはきっといいことだという話.


カマスの実験という有名な話がある.
http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=2060


要約すると

 ガラスで仕切られた水槽の片側に空腹状態のカマスを,
 もう片方にエサである小魚をいれるとカマスはガラスに
 体当たりを繰り返した結果,小魚は食べられないものと
 思い込んででしまう(負の学習).


 この負の学習効果はガラスの仕切りをはずした後も有効で,
 ガラスの仕切りをはずしてもカマスは小魚を食べようとせず,
 餓死してしまう.


 これを打破するのは事情の知らない海で獲れたての威勢のいい
カマスを一匹放り込み,小魚を食べることは可能であることを
既存のカマスに学習させるしかない.

というものだ.通常この手の話はコンサルタントが行う話で,


「だから現状打破のためには外部の力(=コンサルタント)を頼ることも大事なんですよ」


というのがその主張だったりして全くそのとおりなんだけど,私が考えたのは
「思い込みをはずす環境に置けば人はどんどん伸びる」というものだった.


かつて私と同居していた友人は,超難度シューティングゲーム怒首領蜂(どどんぱち)」を私が楽しそうにプレイしてるのを見て,やってみたいと言い出した.私はその時ちょっとしたいたずら思いつき,わざとゲームの難易度を最大にしておいて彼にプレイさせてみた.彼はゲームに関して全くの初心者だったが,この難度があたり前だと思い込み,ついには1面をクリアするまでに至った.


その後彼をゲームセンターにつれて行き,通常の難度でプレイさせたところ,
「あれ?これずいぶん簡単じゃない?」
とあれよあれよという間に今までたどり着けなかった2面の最後まで行き着いた.これが最初難度を低くして教え,徐々に難度を高くする方法だとこうはうまくはいかなかっただろうと思う.


私は上記エピソードでの経験とカマスの話より,最初から高いレベルで作業を行い,それを当たり前だと思い込むことが重要で,それに伴い自分も自然と高いレベルになるんだなと考えるようになった.


というわけで今後もあんまり現状で満足せず,高いレベルでの仕事を指向するようにしたいと思う.
ちなみにカマスの話は最初の会社の新人研修ではじめて知ったものだ.教育担当の意図しては

「上記の教訓を元にみなさんは新しいカマスとしてがんばってくださいね」

ということだと思うんだけど,私は彼らの意図に反し感想文に


「だから新人のことは'ニューカマース(new comers)'って言うんですね」


と書いた.当時会心のギャグだと思ったのだが,正しく評価されたのかは謎だ.

(おしまい)

あわせて行きたい

Hirose Entertainment Yard
http://ja.wikipedia.org/wiki/Hey

秋葉原にあるシューティングゲームのメッカ.
ここでの皆さんの超絶プレイを見てると,やる気がモリモリでてくるので,
気持ちが落ち込んだときには是非行ってやる気を取り戻したい.