周回遅れもいいところですが,私も一言.
GoogleのPPPキャンペーン騒動で意見がいろいろ出ている.
GoogleのPayPerPost騒動の議論に思うこと など.
思うに今回一番被害を被ったのはCyberBuzzだと思う.
海外事情は余り詳しくないけれど,いままでGoogleがペナルティ(という表現もなんだが)に際して行ってきたことは
1. 「これはやってはいけない」というガイドラインの提示
2. ガイドラインに沿ったサーチ結果の操作
であって,「ここの企業がやっているプロモーション手法はダメ」という名指し行為はしてこなかったと思う.今回の騒動で具合がよくないなと思うのは,Google日本法人が自社のガイドラインに沿わなかったばっかりに「CyberBuzzが行った今回の手法はGoogle的にはNGなんだよ」ということを間接的に名指ししてしまったという点だ.
CyberBuzzの手法に対していろんな意見はあるけれど,今後もBlogマーケティングは進化していくと思うので私個人としては意見を持たない.ただ今回の騒動を見てみるとGoogle自体が傷ついたのは自業自得として,とばっちりを食って一番被害を被ったのはCyberBuzzで,あわせてBlogマーケティング自体も被害を被ったという印象だ.ただまぁ起こったしまったことはしょうがないので,逆にこれをきっかけとして「Blogマーケティング」が再々考され,もっともっといいものになっていけばいいなぁと思った.
(おしまい)